フィリピンに行かれれば、誰でも絶対エアコンのせいでストレスを受けるんです。
なので、覚悟しておいた方がいいでしょう。
私が個人的に、フィリピンに来てエアコンのせいでストレスを感じなかった人は
100人中たった1人でした。
たぶん99人は、一度はエアコンのせいでムカついたり、ストレスを感じています。
現在、フィリピンの語学学校の寮のほとんどはエアコン100％設置してあるでしょう。
なので、暑いフィリピンでも涼しく勉強ができるんです。
（他国では、ホームシェア、ホームステイの家にエアコンが無かったり、
かりにエアコンがあったとしても、つけることができなかったりします。
なので、汗ダラダラで勉強することになるんです。）
こんなにいい条件なのに、
エアコンのせいでフィリピンでの留学生活をする学生たちは、１～２回はストレスを受けます。
１．タイマーがない？
フィリピンのエアコンはタイマーがありません。
もちろんタイマーのある製品もあります。
しかし、ほとんどの寮は、タイマーの無いエアコンを使用しています。
（一部の学校、一部の寮はタイマーがある場合もあるが、90％以上ないと思ってください）
最初は、暑い気候にエアコンがあるので、よかったと思うかもしれませんが、
タイマーがないため、寝るときに少し不便があります。
つけて寝たとしても、途中で寒くなるのでわざわざ起きて消さなければならないですし、
消して寝たとしても、途中で暑くて起きて、また点けなければならないし...
くそっ～ってなりますよね？
誰でも一度はこう言います。
「この学校は、タイマーすらないエアコンを購入するのか？」
と、一度は学校に対しての不満を言います。
しかし、現実は違います。
フィリピンの現実は特定の学校だけでなく、
フィリピンのほとんどの学校の寮にはタイマーがありません。
フィリピンは後進国です。
なので、特級ホテル以外の1級ホテルのほとんども、
このように“タイマーが無いエアコン”が設置されています。
この前、私の友達がフィリピンに遊びに来たとき、こんなことを言いました。
「ここのホテルはエアコンにタイマーがなくて、初日から風邪を引いて苦労したよ」と...
ここの内容だけ見たら、
「そんなことでストレス感じる？」
「それ自分の短所？」
って思われるかもしれませんが、
フィリピンで生活する全ての人が、このように不満な状況になるのです。
もちろん、この内容を見て留学に行かれた方は、
理解しておられるので、大丈夫でしょうが。
２．エアコンの馬力が弱くて不満です。
エアコンには馬力があります。
普通サイズの部屋の大きさによって、
寮には0.8馬力、1.2馬力、1.5馬力の中で1つを使用します。
もちろん馬力の少ないものには力(？)もないので、部屋内を涼しくしようと思ったら、
時間がかかったり、外の気温がすごく暑かったり、部屋に人が多かったり、その他...
という理由で涼しくならない場合があります。
また、人それぞれ寒さの感じ方が違うので、
暑がりな人は、若干暑いかもしれません。
とにかく、このような場合、不満やストレスを感じてしまうわけです。
...エアコンのせいで...
なので、誰もが「この学校は馬力のあるエアコンを購入しないのか？」と...
３．エアコンが強力すぎて腹が立つ
馬力の強いエアコンは涼しいですよね？
つけるやいなや直ぐ涼しくなるので凄くいいです！
しかし、エアコンの馬力が強すぎても不満が生まれます。
フィリピンのエアコンは、日本のように壁に設置してあったり、
置き型になっているわけではありません。
ただ壁をくり抜いて設置された状態なのです。
馬力が強いということは、その分電気代も高く、
騒音が凄いという意味です。
コンドミニアム型やホテル式の寮は、電気代が別途です。
よって、エアコンの馬力が強いほど電気代もかかるということです。
強力なエアコンは、エアコンのせいで電気代が高くつくので、
後にエアコンに対しての不満が生まれるんです。
もちろん個人のふところ事情によっては
お金にこだわらない方もいらっしゃいますが、
騒音がすごいので、頭がおかしくなりそうになります。
エアコンの馬力が強いほど騒音も非常に大きいです。
特にフィリピン場合、壁をくり抜いて設置されたエアコンなので
騒音自体が室内に直接入ってきます。
なので、いくら部屋が涼しくなっても、
電気代と騒音のせいでストレスを受けるしかありません。
それで誰もが言います。
「この学校、もう少し馬力の弱いエアコンを購入しろよ」と...
４．向かい風は地獄の強風だ。 (普通2人1部屋利用者)
フィリピンの語学学校の場合は
初期から留学生が居住する寮として建てられたわけではありません。
ただの家庭用のコンドミディアム型で建てられました。
それで普通部屋にはベッドとテーブル、机、などの構造で配置され、
理想的な配置になっています。
また、いくらコンドミニアム型だとしても、
フィリピン現地人の場合はエアコンを設置しない場合がほとんどです。
そこで、ここを寮に変えようとして
エアコンの設置やベッド2個の空間がたびたび合っていない場合が多いのです。
すなわち、コンドミニアム型の建物の壁をくり抜いてエアコンを設置し、
室内にベッド2個を置くと、悪い場合
ベッド1個をやむをえずエアコンの直ぐ前に置かなければならなかった
というケースが発生したわけです。
そうなると、1人は直接エアコンの向かい風を受けるので、
少しつけただけでも寒いと感じ、
他のルームメイトはエアコンから離れている為、暑いと感じることがあります。
このような場合は、ルームメイト同士で相談しなければならない問題ですが、
元々の部屋の構造のため、このような問題は1度や2度では終わらないでしょう。
５．結論は、不可避にフィリピンに行けば、
エアコンのせいでストレスを受けるしかありません。
エアコンはあるけれど、タイマーがなくて腹を立て、
エアコンの馬力が弱ければがなければ、なかなか部屋が涼しくならないので腹が立ち、
エアコンの馬力が強ければ、電気代と騒音のためにストレス受けるしかないという意味です。
結局、エアコンに関してのフィリピン留学の生活面は
無知なストレスと不満足を引き起こすのでフィリピン留学のデメリットとなります。
この内容を読まれた会員の方々は
「まさか、こんなくらいの理由で不満やストレスを受けるだろうか?」
と疑問を持たれるでしょう^^
しかし、何日後、何週間後にフィリピンに行って学校に入れば、
多分学生の中に、上記のような理由で不満を持つ学生たちとたくさん出会うことになるでしょう。
解決策.
ありません。 本人自ら満足しなければなりません。
この内容を読んで、フィリピンの現実を正確に認知して行くしか.....
でなければ、フィリピン留学をもう一度慎重に考えてみるのも解決策の1つです。
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もちろん壁掛け型の場合は騒音がなく(ファン自体が外部にかかっていて)、
タイマーと自動温度調節になるので、幻想的です。
しかし、壁をくり抜いて設置したエアコンより2～3倍の電気代がかかります。
結局、壁掛けエアコンも馬力が強く、電気代も高いので、これも少し非現実的です。
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