セブ地域紹介
①セブの天気
セブは比較的温暖な気候の地域で、年中25-33度くらいです。
6‐12月までが雨季、1-5月までが乾季となっていますが乾季と雨季がはっきりしていません。
1月が一番気温が低く、5月が一番高いです。
普段の天気は日本の夏の天気とほぼ一緒で、雨季のときは、雨が多く降り続くのではなく局地的な豪雨のように降ります。
セブ地域の過ごしやすい天気は3-5月で、留学される際は、服は半ズボン半袖を中心に持って行きましょう。
6-12月に留学されるなら、雨が降ったあとや夜が肌寒いので、カーディガンなどを持っていかれるといいと思います。
②セブの特徴
セブ地方は167個の島でできていて、セブシティとも言います。
中部-南部フィリピンの政治、経済、文化の中心地でありフィリピン第3の都市です。
またセブのマクタン島に国際空港があり、現在フィリピンで5番目に人口が多い都市で
メトロセブといわれる中心部はマニラの次に人口が密集している地域です。
フィリピンのすべての都市のように島でできていて長さは216kmです。
フィリピンで人口が一番密集している島で、早くから開発がされ13世紀ごろから中国、台湾との貿易がありました。
歴史的にはポルトガルの探検家 マゼランが世界一周の途中、太平洋方面で最初に上陸した島として知られています。
セブ島の山林地帯は11%にしか過ぎず、大部分が耕地化され土地の利用度が高いです。
降水量が比較的に少ないのでとうもろこし、サトウキビ、マニラ麻などが栽培されています。
また自然資源が豊かなのでフィリピン最大のトレド銅鉱をはじめ石炭もおおく生産されています。
多くの語学学校が密集していて先生の教育水準が高く英語留学に適した環境です。
またセブの海、周辺の観光地まで美しい景観を楽しめることができるため留学都市として脚光を浴びています。
③セブの言語
セブアノ語(ビサヤ語)がメトロセブの一番一般的な言語で教育、ビジネスセンターでは英語が使用されています。
また学校や公共教育機関では国語をカタログ語で勉強します。
ほとんど日常生活では英語で会話が可能です。
大きな商店、飲食店などでも英語での会話が可能です。
○フィリピン最大の観光地セブ
セブはフィリピンで一番多い観光客と留学生でにぎわう地域です。
市内ではフィリピンの歴史と文化が体験できる様々な遺跡や古い建物を見ることができ、
市外やセブ島の近くでは多様な美しい観光地があります。
セブ市内の重要観光地としては
<マゼランの十字架>、<サントニーニョ教会>、<Top’s Hill>、<道教寺院>などがあり、
セブ島の近くには観光地として有名なダイビングポイントのナルスワン島、ボホール島などがあります。
特にボホール島はチョコレートヒルの壮観とメガネザルを見ることができるところとして有名です。
そのほかにも鮫を見ることが出来るモアルボアルとフィリピンの天然の滝、
カワサンの滝など自然を満喫することが出来るところがたくさんあります。