バギオ地域紹介
<バキオシティ都心のようす>
フィリピンのバキオはマニラから北西に250km離れている海抜1,500mに位置しています。
地理的特性で年平均で、気温が摂氏17.9度にしか過ぎず日本の秋のような涼しさを感じることが出来ます。
1年中、摂氏18度の涼しい気温で美しい景色を持つ都市です。
人口30万人あまりの中小都市のバキオは6個の総合大学、医学専門大学、フィリピン士官学校など、
そのほかにも10余個の各種大学があるフィリピン北方ルソン地域の代表的な教育都市です。
バキオ市内には100個の小学校と64個の高等学校だけでなく、
女子聖公会が設立したユニオンスクールインターナショナルと宣教師を育てる
クリスチャンアカデミーなどのインターナショナルスクールがあり、
8個の総合大学とその他多くの学校たちがバキオが教育都市であることを物語っています。
バキオは有名な観光地でありながら、遊興施設があまり発達しなかった地域なので勉強するのに最適な環境です。
教育都市として治安の心配がない都市、アトピーがある学生でもバキオでは問題なく勉強に集中できる
澄み切った空気と年中心地よい秋の天気などで、多くの方がバキオを留学の地としています。
1. バキオの天気
バキオの涼しい天気は日本の秋の天気と似ていて、都市全体が高山地帯に位置しているため、
昼と夜の温度差が激しいです。
昼にすごくあったかくても夜になると肌寒くなったり、秋には長袖を着なければいけないほど肌寒いときもあります。
フィリピン全域には雨季と乾季があります。
1年のあいだで、3ヶ月から6ヶ月ほどが雨季になります。
雨季のときも、サバナ熱帯雨林のように何ヶ月も雨は降り続くのではなく、
半日ほど降る程度で、乾季には雨よりも日差しが照りつける蒸し暑い天気が続きます。
2. バキオの特徴
バキオの大きな特徴は涼しい気候です。
バキオを留学地として選ぶ学生さんの中の多くの人が暑い気候よりも、涼しい気候を好んでバキオを選択されていますが、
留学にくる学生さんだけでなくフィリピン現地の人々も涼しい天気を楽しもうと旅行に来ることが多いです。
バキオで留学生活をしながら、休みの日を利用してバキオ地域を出て他の地域に旅行に行くと、
「そういえばフィリピンって暑い国だった!」と思ってしまうほど、他の地域とは違い涼しく、雨季には寒く感じることもあります。
3. バキオの言語
フィリピンの国語はタカログ語、公用語はタカログ語と英語ですが、
母国語として使用される言語は合計172個に上るほど多様にあります。
そのほかに使われている言語は、中国語、スペイン植民地時代のスペイン語とクレオール語、
イスラム教徒が使うアラブ語があります。
バキオはタカログ語と英語が公用語とされていますが、英語だけでも十分に日常生活を送れます。
バキオのどこの地域に行っても、住民たちはある程度英語が使えるので
フィリピンのどの地域よりも教育都市だともいえるでしょう。
フィルジャTIP
バキオは高山地帯にあります。
昼夜の気温の差が激しく風邪、健康に注意しなければいけません。