留学体験談
動画コレクション
学校訪問記
フィルジャコラム
現地最新情報
相談掲示板
お知らせ
 
夜のオプションクラス☆
明日からフィリピンは4連休です 9月から始ま...
フィルジャと一緒なら
フィリピン留学準備が
1週間で終わる!!
フィルジャコラム
   
フィリピン語学学校を比較・選択する際に役立つ6つのポイント
 著者 : フィルジャ
ヒット数 : 275  
 
フィリピンへの語学留学を決めたなら、当然のことながらフィリピン語学学校を比較し、
その中から「自分と合った学校」を選択する必要がある。
 
そこで、ひとつだけ質問をさせていただきたいのだが、あなたは
どのような基準でフィリピン語学学校を比較しているだろうか?
 
「留学エージェントに勧められた。」
「フィリピン語学学校の卒業生の声や口コミをみて。」
「自分の勉強したいコースがあったから。」
 
他にもあると思うが、だいたいこうした理由で決められた、ないしは
決めようとしているのではないだろうか?
 
もちろん、留学エージェントや友人の声をきくことは大切だと思う。
 
しかしながら、初めてフィリピンに語学留学される方が、膨大な情報量の中から自分と合った
フィリピン語学学校を選択するためには、周りの意見だけでなく自分なりの尺度が必要になってくる。
 
もちろん、「100%自分と合った語学学校」など存在しないかもしれないが、
ある程度、自分の尺度をもって比較・選択することで、自分と合ったフィリピン語学学校で
英語を学習できる可能性はぐんと高くなる。
 
そこで今回のコラムではフィリピン語学留学に失敗しないために
フィリピン留学初心者が最低限、知っておきたいフィリピン語学学校選びの基準について書いてみたいと思う。
 
 

フィリピン語学学校を比較・選択する前に

 
フィリピン語学学校を選ぶ前に知っておかなければならないのが、
学校がどこの地域にあるのかだ
 
フィリピン国内のさまざまな地域に語学学校が点在しているのだが、
まずは地域の特徴から把握しておく必要があるだろう。
 
たとえば、静かな環境で勉強したいという人が、
市内のど真ん中にある語学学校を選択すればミスマッチだ。
 
まずはフィリピン各地域の特徴について知っておこう。
 

セブ島

 
フィリピン語学留学生の多くが選択する地域が
セブ島にある語学学校だ。
 
日本から直通便でいける利便さと、世界的にも有名な観光地とリゾート、
そして何より外国人も生活しやすい環境なので
フィリピン留学初心者でも安心して語学留学できる地域のひとつだ。
 
また、フィリピン語学学校が集中している地域もセブ島なので
学校の選択の幅はとても広い。
 
ただし繁華街やカジノなど娯楽施設が充実しているが故に、途中で授業に集中できなくなったり、
退学してしまう留学生も多いと言われている。
 
自己管理が苦手、周りに流されやすいという方は特に注意が必要だ。
 

マニラ

 
フィリピンの首都であると同時に、外国人向けの語学学校がはじまったのも
ここマニラだ。
 
フィリピン語学学校の先駆けというだけあって、語学学校の施設、講師の質や経験値は、
比較的充実している。
 
また、インフラや施設等は他の地域に比べると整っているので
生活する上でも便利な都市だといえる。
 
都市の真ん中で留学生活を満喫したいという方には向いているが、
交通渋滞や大気汚染の問題、また治安についても(ここ数年でだいぶ改善しているとはいえ)
あまりよくないといわれている。
 
また、ここ数年のセブ島への語学学校の移転により、
語学学校の数は減少傾向にある。
 

バギオ

 
バギオはマニラから北に車で6-7時間ほどかかる標高1500mの高山都市だ。
 
南国フィリピンの暑さを感じない一年中、日本の秋のような気候であり、
静かな環境で勉強したいという方におススメする地域だ。
 
セブ島やマニラに比べると施設は見劣りする感があるが、
とにかく英語の勉強にだけ集中したい、留学費用をできるだけ抑えたいという方は
まずはバギオにある語学学校から考えてみたらよいだろう。
 
(その他の地域については、地域選択のノウハウを参考にしてほしい)
 
13.JPG

 

フィリピン語学学校を比較・選択する6つのポイント

 
希望する地域を選択したら、いよいよ学校選びとなる。
 
それでは早速、順番に説明していきたい。
 
 

① フィリピン語学留学の魅力ー費用・カリキュラムを確認しよう

 
なぜあなたはフィリピンへの語学留学を検討しているのだろうか?
 
異国で勉強してみたい、美しい自然や海のある国で勉強したいからなど、
人によって様々な理由が存在すると思う。
 
だが一番多い理由は「留学費用の安さ、マンツーマン授業・小グループ授業の多さ
ではないだろうか?
 
したがって、まずは各フィリピン語学学校の費用、カリキュラムを確認してみよう。
 
一見すると同じように見えるカリキュラムであっても、
実は様々なコースが用意されているのだが、代表的なコースを以下にあげておこう。
 
 

一般コース

 
マンツーマン授業、グループ授業をバランスよく学ぶことができ、1日の平均授業時間は6-8時間になる。
放課後の外出は自由で、単語テストや特別クラス、自習等も基本的に各学生の裁量に委ねられる。
 
 

スパルタコース

 
1日8-10時間の学習時間、平日の外出禁止、義務単語テスト&自習を特徴とするコース。
 短期間で集中的に英語学習ができる一方で、タイトな留学生活にストレスを感じることも。
 
 

TOEIC, IELTS試験対策コース

 
文字通り、TOEICやIELTSなど、英語試験対策コースが設けられている語学学校も存在する。
 多くの学校では週に1度模擬試験を実施し、現地で公式試験を受講することが可能。
ただし、中には英語レベルが入学条件にされているところもあるので事前に確認しておこう。
 
 

② 授業時間を比較しない

 
留学生の中で時折おこる「英語消化不良」という言葉をご存知だろうか?
 
多くの時間、授業を受けたにもかかわらず、自分のものにできていないことを指す。
 
各学校のカリキュラムを確認してみると分かると思うが、フィリピン語学学校で送る1日のうち
6時間から多い場合だと10時間の間、授業時間に当てられている
 
近年、フィリピン語学学校も1日の授業時間を争って宣伝していることもあり、
留学生の立場でも、同じ費用ならより授業時間の多い語学学校を選ぶという傾向がある。
 
しかし、授業時間の長さに比例して英語の実力が向上するわけでないことは、
先ほど述べた「英語消化不良」という言葉が如実に物語っている。
 
とりわけ、高校・大学以来、机に座って長時間勉強したことがない方が
10時間の授業時間に適応するのには、少し時間がかかるであろう。
 
無論、個人差はあるが、「授業時間が豊富=英語が上手になる」というわけでは
必ずしもないことを知っておこう。
 
参考までにカリキュラムにどのくらい自習時間があるのかをチェックしておくと、
自分の勉強スタイルにあった語学学校選びの助けになる。
 
 

③ 語学学校の講師陣を確認しておこう

 
フィリピン語学学校の場合、通常、講師一人当たり学生1.5人の比率を維持している。
例えば、学生の定員150名だと、講師が100人いる計算になる。
 
ただしこうした多くの講師が留学生全員に同じ学習効果を提供できるのかというと
現実的には難しいものがある。
 
そこで、担当科目制、定期的な講師トレーニングなど様々な工夫を行っている。
講師の質は英語学習者の実力向上に大きな影響を与えるからだ。
 
そこで、講師と学生の比率、講師の経歴(常勤・非常勤講師なのか)、授業スタイルなどを
ネットや留学経験者、留学エージェントなどから情報収集しておくようにしよう。
 
 

④ マンツーマン授業の多さではなく内容を確認しておこう

 
フィリピン語学留学の魅力であるマンツーマン授業は、何よりもクラス授業に比べると、
圧倒的に英語で話す機会が多くなるので、効果的な学習方法だと言われている。
 
ところで、あなたはマンツーマン授業の具体的な中身をご存知だろうか?
 
もしかすると、フリートーキングを思い浮かべた方がいるかもしれないが、
実際には、文法、会話、リスニング、読解など各分野を集中的に学ぶ時間となっている。
 
ところが、このことを知らないと、マンツーマン授業が「講師との世間話」となってしまい、
実際にフリートーキングで時間を浪費する講師もたまにいる。
 
そこで、できるなら志望校のマンツーマン授業の内容を事前に確認しておくようにしよう。
 
 

⑤ スパルタコースを選択すれば、無条件で英語が上達するわけではない

 
フィリピン語学学校には、大きく3つのコースに分けることができる。
一般コース、セミスパルタコース、スパルタコースだが、言うまでもなく
自分と合ったコースを選択することが大事になってくる。
 
フィリピン語学留学といえばスパルタ式の学習環境をイメージされる初心者の方も
中にはおられると思うが、一重にスパルタといっても様々である。
 
一日の授業時間の多さ、早朝授業、暗記学習、義務自習、平日の外出禁止などが
おそらくスパルタコースの代名詞となっているのではないだろうか。
 
一見するとスパルタコースの方が短期間で英語習得ができそうな感はある。
 
もちろん、個人差はあるが、英語の全くできなかった学生が
スパルタコースで数ヶ月、勉強しただけて英語が上達したという話は事実だ。
 
ただし、ここでフィリピン留学初心者が注意しておいた方がいい点がひとつある。
 
それは、スパルタコースに通えば、無条件で英語が上達するわけではないという点だ。
 
いくら一日の授業時間が多く、生活も(半ば強制的に)管理された環境にあったとしても、
フィリピンにきて久しぶりに英語の勉強をはじめるというのであれば、台無しになってしまいかねない。
 
今まで運動してなかった人が、いきなり過度の運動を始めて体を壊さないためには、
それなりの準備運動が必要であろう。
 
これは何もスパルタコースにだけ限った話ではないのだが、
フィリピン渡航前に英語の基本的な部分はマスターしておくようにしよう。
 
 

 ⑥ 語学学校で使用している教材の確認

 
意外に見過ごされがちなのがこの部分だ。特にフィリピン語学学校の質が気になるという方は、
学校がどのような教材を使用しているのかを確認してみよう。
 
もし、市販で売ってある英語教材を使用している学校と、
独自に開発した教材を採用している学校であれば、
どちらの語学学校に通いたくなるだろうか?
 
無論、全ての市販教材が駄目であるというわけでは決してない。
 
ただ、独自教材であれば、少なくとも、英語教授法と学習者の立場を考慮した
教材になっているので、マンツーマン授業で効果を発揮しやすいと言える。
 
「世間話型マンツーマン授業」を見定めるひとつの尺度にもなるので、
語学学校の教材を一度、確認しておこう。 
 
 

まとめ

 
今回はフィリピン留学初心者の方を主な対象にして
フィリピン語学学校を比較・選択する基準についてまとめた。
 
最後にひとつだけ述べておきたいことは、
どの語学学校にも長所があって短所があるという点だ。
 
初めに述べたように、口コミの評判や周りから勧められたからといって
その語学学校が自分に合った学校であるとは限らない。
 
それでも自分なりの尺度をもってフィリピン語学学校を比較・選択してみると、
全く自分と合わない学校を選択するリスクを避けることができるはずだ。
 
有意義なフィリピン語学留学をするためにも、
ぜひ自分と合った語学学校を選択して、すばらしい留学生活を送ってほしい。
 
 
 

   



 
 
フィルジャコラム

Total 103
番号 タイトル 名前      日時 ヒット数
103 フィリピン生活に欠かせない交通手段を注意点と共にチェ… フィルジャ      06-25 995
102 必見!自分の体質に合った地域で快適な留学生活を送ろう… フィルジャ      06-12 689
101 フィリピン留学で効率的にIELTS対策ができるCELC語学学校 フィルジャ      05-26 455
100 フィリピン語学留学│スパルタコースと一般コースで悩ん… フィルジャ      05-14 251
99 厳選!フィリピン留学で満足度の高いマンツーマン授業が… フィルジャ      04-24 863
98 フィリピン留学3ヶ月で突き抜けたTOEICスコアを手にするメ… フィルジャ      04-16 969
97 フィリピン語学学校を比較・選択する際に役立つ6つのポ… フィルジャ      04-10 276
96 バギオ留学特集|スパルタの元祖で英語力を向上させよう フィルジャ      04-08 930
95 必見!フィリピンMMBS英語学校での語学留学に関するまとめ フィルジャ      04-24 305
94 2カ国留学を考えているあなたへ:フィリピンからオースト… フィルジャ      03-26 6
93 フィリピン語学留学してきた後、英語のメンテナンスだい… フィルジャ      03-21 360
92 フィリピン英語留学で2倍の効果をあげるために知っておき… フィルジャ      03-19 340
91 フィリピン留学でのおススメ勉強方法 フィルジャ      02-26 682
90 フィリピン留学の準備:粘り強い準備が留学を成功させる… フィルジャ      02-07 13
89 フィリピンイロイロ留学 フィリピンローカルモール フィルジャ      01-25 863
 1  2  3  4  5  6  7  最後
 

Today:
222
Yesterday:
1,187
Total:
1,713,036
 
フィリピンセンター:Paseo Euralia, Maria Luisa Road, Cebu City.Cebu / TEL:+63 916-338-9084
オーストラリア : 55-65 Poolwood Rd Kewarra Beach QLD 4879 Australia / TEL: 61-7-4038-2528
日本センター:京都府福知山市字天田596-4 / TEL:0120-973-356(日本国内から)/+81 50-5433-7859(日本国外から)