実際のインターネット環境
フィリピンのインターネット環境は日本と比べてとても低水準です。
日本のように早い速度はもちろん、多くのインターネット使用空間の期待はできないでしょう。
そうすることが日本は世界でもインターネット普及率と、サービス満足度が高い国のひとつですが
フィリピンはインターネット普及率とその施設がとても劣悪な国です。
インターネットを利用するとしてもその速度はとても遅いし、
通信が不安定なので、簡単な電子メール確認さえも簡単に成り立たない場合が多いです。
<コンピューターまたはインターネット関連イメージ>
フィリピンでのインターネットの利用方法は四種類です。
1。学校のインターネット線を使う方法
大部分の語学学校がインターネット施設を備えています。
しかし、日本との速度を比べたらかなり遅くて不便だと感じられます。
まだ超高速インターネットが日本のように発達されていないので、
フィリピン全体のネットワーク事情上、簡単に電子メールを確認して、
フィルジャホームページを確認する用途で使えば良いでしょう。
また、寮でもWi-Fiを利用してインターネットを使えるように構築されています。
大部分の語学学校は事務所、自習室はもちろん、寮内部でもインターネットを利用することができるように
ルーターを設置しています。
2。現地PC部屋(ネットカフェー) 利用
SMモールなどのショッピングモールの中にあるネットピアというカフェです。
ネットピアはフィリピン全地域にあるチェーン店で
ショッピングモールの種類によっては、個人が運営するブランドのネットカフェもあります。
利用料金は基本50ペソ(地域によって40~45ペソ)で、平日割引がある場合もあります。
平日割引は基本料金で-10ペソくらいです。
インターネットサーフィンをするのには不便がない程度の速度ですが、
大容量のファイルをダウンロードまたはアップロードする際には速度が不足します。
3。ショッピングモールのコーヒーショップなどで提供される公用wifi利用
スターバックス、ボスコーヒーなど大型コーヒーショップに行けばWi-Fiが通っています。
なので、ノートパソコンを使ったり、iPadなどを利用してネットサーフィンを楽しむ外国人たちがいます。
快適な環境で、余裕をもってインターネットを利用したければWi-Fiが通ったカフェを利用しましょう。
一部の地域によってスターバックスなどWi-Fiカードを有料で販売する所があります。
1日利用料が100ペソくらいで、カードを購買する際はパスワードが書かれていて、一日中使用が可能です。
また、場所によって電源コードを挿してから電気を使えるところもあり、
電気使用料として100ペソを払わなければならないところもあるので、ノートパソコンなどをカフェで使う前は
無料Wi-Fi及び電気コンセントが使えるかを必ず確認して利用しなければなりません。
SMモール、Ayalaモールなど大型モール内には公用Wi-Fiが通っています。
フィリピンのショッピングモールは非常に広いので、全ての地域で電波がよく通っているわけではなく、
一部の地域だけ使用が可能で、一度に多くの人々が使用したら速度も遅くなります。
4。携帯電話3Gサービスを利用してインターネットを使用
使用方法:
現地のUSIM Card(40ペソ、Smart通信社またはGlobe通信社)を購買して携帯電話に入れます。
※Sun通信社は電波が悪いのでほとんど使いません。
1)globeの場合:
8888回でメールを送信
メールsupersurf50(1日無制限、50ペソ)、supersurf220(5日無制限、220ペソ)、supersurf1200(30日無制限、1,200ペソ)
携帯電話の設定(インターネットAPN設定)
*IPhonの場合:
設定>一般>ネットワーク>セルラーデータ>APN設定に入って
APNにhttp.globe.com.phを入力
*GALAXYの場合:
設定>無線及びネットワーク>APN設定に入って上記と同様の方法で入力
2)Smart通信社:211番でメールを送信
メールでunli 50(1日無制限、50ペソ) unli 300(7日無制限、300ペソ) unli 1200(30日無制限、1,200ペソ)
携帯電話での設定方法(インターネットAPN設定)
*IPhonの場合:
設定>一般>ネットワーク>セルラーデータ>APN設定に入って
APNにsmart internetを入力して使用者氏名、パスワードにinternetと入力
*GALAXYの場合:
設定>無線及びネットワーク>APN設定に入って上記と同様の方法で入力
携帯電話のICカードを利用してノートパソコンなどでもインターネットが利用できます。
Globeの場合Tattoo、Smart通信社の場合Smart BroというUSB無線LANカード 製品があります。(購入費用は1,000ペソ)
もし、携帯電話のICカードで3Gサービスを申請すると、
ICカードをUSBに挿入後、コンピューターUSBポートに挿すだけで、
プログラム自動設置後、インターネットが利用可能です。
要するにグローブタトゥー、スマートブロというUSB装置は
携帯電話の3G線をコンピュータ用インターネット線に変換してくれる装置です。
速度は3Gの状態及びUSBの種類によって異なり、
最大10Mbpsとなっているけれど、フィリピンの3G環境上10Mbps以上の速度は出ません。
電子メール確認及びインターネットサーフィン用途で使う際には不便さはないでしょう。
より快適な環境と、早いインターネットが楽しみたければ、
各地域別ラウンジが皆さんをお待ちしています。