このガッチリとした建て構えは
セブのダウンタウンにあるフィリピン最古の要塞、
サンペドロ要塞です。
サントニーニョ教会やマゼラン・クロスから、歩いて10分ほどのところにあり、
近くにはCELLA語学学校や郵便局、海岸もあります。
門の上にも、サントニーニョが!!
サンペドロ要塞は、
1565年に建造が始まり、200年近い歳月をかけて1738年に石作りの形となって完成しました。
スペイン統治時代にはイスラムの海賊から島を守り、
アメリカ統治時代には兵舎として、
第2次世界大戦中は日本軍による捕虜収容所として使われた場所でもあります。
そんな日本の関わった場所があるということを、皆さん忘れないで下さい。
フィリピン独立後、現在では観光地、公園として一般開放されています。
こんな重圧な外観ですが、中は簡単に見て回れるほどコンパクトです。
▲中は博物館のように、絵などが飾られています。
▲石段を上がった2階にある建物の中に入ると、
戦いのときに使われていた武器や旗、
当時を物語る絵なども飾られていて、歴史を肌で感じることが出来ます。
ほとんどが公園のようになっており、
今となっては、フィリピン人のデートコースとしても利用されているみたいです。
営業時間は7時~22時
入場料も1人30ペソなので、
日本人なら尚更!
一度行ってみてください!