フィリピンに留学する理由のなかでも代表的なものが「チューターとのマンツーマン授業」です。
マンツーマン授業はスピーキング中心に行われるので、英語初心者にはとても効果的です。
でもフィリピンで私が感じたことなんですが、
マンツーマン授業はちゃんと活用すれば効果的ですが、逆効果になることもあります。
フィリピンのマンツーマンのチューターたちのほとんどは、
20代前半と若く、日本の文化や他のアジア各国の文化に関心を持っている人が多かったりするんですが、、、
マンツーマン授業をするとチューターが関心を持っていることについて授業が進んでしまうことがあり、
勉強としての授業にならなかったりします。
もちろん、主題がどうであれ英語で話すと言うことに意義があると考える方もいらっしゃいますが、
このような身近な主題で一日中話しても、英語で文章を最後まで作ることも出来ませんし、
論理的な文章も理解もすることが出来ずに終わってしまいます。
チューターが話す些細な質問に対しても短い単語やボディーランゲージに終わってしまい、
目に見える効果を期待することは難しいです。
フィリピンに留学して本当に英語力を伸ばしたいのであれば、
マンツーマン授業をしっかりして、授業の方向や方法を自分自身が主導していきながら
積極的に授業に取り組む態度が必要だとおもいます^^