一般的にフィリピンの物価は他の先進国に比べて相対的に安い方です。
しかし、島国という特性上、 持久できる資源が限られているので、
生活用品や 電子製品などは輸入に依存しています。
むしろ価格がもっと高い面もあります。
またフィリピンには大都市が多く、
その都市ごとに暮らしのパターンや物価が異なります。
フィリピンで日本産の食品は、日本国内で購入するよりもっと多く支出をする場合が多いです。
1。生活用品の価格
シャンプー、リンス、石鹸、歯磨き粉、歯ブラシなど
製品別に価格帯が様々だが日本で使っていたブランドを探せば
価格はほとんど差がなかったりもっと高い場合が多いです。
タオル-価格は高いが質は日本より劣る場合があるので、タオルは多めに持ってきた方がいいでしょう。
ティッシュ-フィリピンのティッシュの価格は日本より少し安めだが、
2重、3重ティッシュに分けて販売されており、ちり紙の品質によって価格の差が生じます。
たばこ-フィリピンのたばこは、質は少し落ちるがそれなりの安い価格です。
マルボロ一箱基準35ペソ(日本貨幣90円)程度でとても格安です。
シャンプー500ml-150~200ペソ(5~600円)
歯磨き粉50ペソ(140円)
ボディソープ120ペソ~150ペソ(3~400円)
フォームクルレンジング-220~400ペソ(600~1,000円)
せっけん 2個30ペソ(80円)
タンブラー300~600ペソ(800~2000円)
タッパー、容器30ペソ(80円)
タオル-100ペソ(250円以上) (タオルは日本より少し高いです。 タオルは日本で購入した方がいいでしょう)
2。電子製品の価格
ドライヤー-日本製品と価格は似ているが、質がいいものは700ペソくらいで、
やはり日本製品がいいでしょう。
コンセント・プラグ-個当たり15ペソくらいで、価格が安いので日本からたくさん持って来なくてもいいです。
コーヒーポット-600ペソ
カセットレコーダー-1500(レコーダーを使う学校は必要)。
学校の中古市場なら格安で購入できます。
日本よりも現地が安いです。
その他
お酒-サンミゲル、レッドホースローカルビール小瓶-35~75ペソ(120円~250円)
映画館-160~200ペソ(400円~700円)、座席は無指定制、一度入ったら鑑賞可能
マッサージ-1時間基準250ペソ(650円)(マッサージ)、シャワー、サウナは別途。
-ファーストフード店
マクドナルド -アイスコーヒーラテ50ペソ(130円) /ソフトクリームコーン10ペソ(30円)
ハンバーガーセット100ペソ( 250円) /スパゲッティまたはチキンセット120ペソ(300円)
ケンタッキー-チキン1ピース+コーラセット70ペソ(180円) / チキンバーガーセット150ペソ(400円 )
牛乳- 1L60ペソ(150円)
ミネラルウォーター-500ml、コーラ, サイダ,その他飲料20ペソ (50~100円)
お菓子- 紙入りスナック菓子10ペソ(30円)
パン- 1つ10ペソ (30円)
果物- バナナ30ペソ(80円) / マンゴ— 1個30ペソ(80円)/りんご15ペソ(40円)
化粧品- 価格は 日本の2,3倍ほど高く、 フィリピン化粧品は日本人のタイプに合わなくて使いにくい場合があります。
チップ-フィリピンで買い物する際の考慮事項
1。価格よりは品質を考慮して購入すること。
2。必要な分より少したくさん買う方がいい-足りなくなりまた買いに行くときの交通費の方が高くなる時もある。
3。数ケ月使って捨てるなら最初から中古製品を買って使い、途中で売った方が良い。
4。フィリピンの物価がいくら安いからといって、たくさん買えば支出が当然多くなります。
貨幣単位が小さくて、後進国だという認識によって、ついつい多くのお金を使ってしまう場合があるので注意してください。